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ある朝の賄い

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キヌメリガサとムキタケとオクラの和え物、ハナイグチとヤマイグチと他いろいろキノコの味噌汁、かぼちゃの煮物、白菜と豚肉と卵の炒め物、納豆。


賄い当番 かねこ


雨から一転、快晴の鳳凰小屋!

こんにちは。

昨日の雨から一転、快晴の鳳凰小屋です。

気持ちのいい朝を迎えています。

富士見岩05:30


八ヶ岳展望岩05:35

小屋前06:05

小屋の前から朝陽が見える様になってきました。

昨日の雨風で紅葉がだいぶ落ちた感があります。

早めに紅葉観賞にいらした方がいいかもしれません。

週末には台風の予報もありますが、進路によってはまた落ちてしまうと思います。

今後の天気予報にご注意ください。


通過のお客様も少ないので、小屋の者だけで美しい紅葉を愛でています。


鳳凰小屋ナミヒラ


鳳凰歩荷・三銃士

こんにちは、トミタです。

秋の訪れを感じる今日この頃、鳳凰では紅葉がだんだんと進んでいます。

紅葉の盛りまでもう間近。鮮やかに染まる鳳凰が楽しみでなりません。

だいぶ色づいていますねー

これは昨日、歩荷(ぼっか)しに下る時に撮ったものです。


…そう。昨日は歩荷の日だったのです。


歩荷とは何か!?(唐突)

歩いて荷を背負って運ぶ事です。

尾瀬の歩荷さんが有名ですね。


流石に100kg背負うことはありませんが、今回はタマネギやジャガイモ、タマゴなど1人当たり20〜30kg背負って3人で歩荷しました。


荷物を背負うとこんな感じ。

こちらは歩荷を終えたナミさんです。銀行強盗でも怪しい訪問販売でもありません。

手に持っているのはイグチというキノコです。どら焼きではありません。お間違えの無いように。


アオトさんとナミさんと僕の男3人で御座石方面からヨイショヨイショと運ぶわけですが、これがまたなかなかのトレーニングになります。体を鍛えるにはちょうどいいかも……。


その証拠に、小屋番4年目のアオトさんは僕を追い抜きコースタイムの約7割の時間で小屋まで登りました。僕より重い約30kgの荷物を背負っていたにもかかわらず、です。

(かくいう僕は概ねコースタイム通りでした)


まだまだ自分が未熟であることを実感させられた今回の歩荷でしたが、なんだかんだで好きな山を歩ける歩荷という仕事は嫌いではありません。

え?じゃあ進んでやりたいかって?……それはちょっとなぁ(貧弱)


アオトさん曰く今シーズン最後になるであろう今回の歩荷の様子を、秋の迫る鳳凰からお届けしました。


それではまたお会いしましょう〜


トミタ


《小屋の日常》秋のある日の鳳凰小屋 来年の為に備えます!

こんにちは!岩橋です。


今日は一日中晴れて、ぽかぽか気持ちの良いお天気でした。

朝の気温は、4℃。

霜も降りて、紅葉が進みそうです^^


5時過ぎに小屋周りを散歩すると、

朝日が照らす登山道は美しくて感動!

オベリスクも染まりました!


そして、今朝の富士山!

時間の経過毎に違う美しさを楽しめます^^

5:26


5:38


6:00


今日の展望は最高で、

北アルプスも見えていましたよ!

秋は空気も澄んで、良い展望が望めますよ^^


朝の通常の仕事を済ますと

来年の高山植物の芽吹きの為に

皆で草刈りをしました!

スッキリ!

でも、ちょっとさみしいかな。

また来年、沢山お花を咲かせてね!


この後!

オーナーお手製の おやつを頂き

今から、お客様の夕食の準備です!


今日も美味しいカレーを皆様へ♫

沢山お代わりしてくださいね!!



鳳凰小屋 岩橋


お彼岸ですものね

お彼岸の中日の昨日。スイーツ紳士ことSKBさんが、たくさんのおみやげとともに登って来てくださいました。

おみやげの中には両口屋是清の和菓子も。

ありがたく、みなでいただきました。


そうそう。お彼岸ですものね。


今朝は台風一過できれいな朝でした。

富士見岩からの見事な朝焼け(波さん撮影)


小屋前から赤く染まる地蔵岳

小屋前から三つ峠方面。


朝ご飯を食べた後は稜線へお出掛けです。

地蔵岳を横目に、


高嶺(たかね)山頂へ。


この山頂が好きだった鳳凰小屋の先輩よしきさんに、いただいた和菓子と七賢の日本酒をお届けして来ました。


そうそう。お彼岸ですものね。


両口屋是清の和菓子はよしきさんの奥さまのたかこさんが送ってくださったもの。

そして今回は和菓子を担いで来てくださっSKBさんに、一緒に山頂にいていただきました。

今年もお彼岸に伺えてよかったです。感謝。



アオト


頂上、大日如来。

こんにちは、トミタです。
昨日は実に登山日和でしたね〜。
こんな日に登らないなんて、もったいない!
というわけで、僕、山行ってきちゃいました。
小屋の仕事が忙しいんじゃないかとお思いのそこのアナタ、安心して下さい。not busyです。(泣)


クヨクヨしてもしょうがない!
昨日、鳳凰小屋にはゲストがいらしていたのです。
その名もマスターサカイ。


沢屋さんでもあり、ロッククライマーでもあり、土クッキー職人(笑)でもあります。


そんなサカイさんとアオトさんがオベリスクに登ると言うので、僕もご一緒させていただきました。


オベリスク、その昔は大日如来と呼ばれ信仰された地蔵岳のシンボルですが、登るにはロープなどの器具とそれを扱う技術を要する、ハイカーには難易度の高い巨岩なのです。
それゆえに今まで僕は眺めるだけだったのですが、今回マスターサカイとアオトさんのお陰で登る機会を得た、というわけです。


さて、オベリスクへ向かうべく、まず賽の河原までいつもどおり歩いてお地蔵さんの所まで登ります。そこからガレ場を歩いてオベリスクの裏側へ回り、そこからクライミングを開始します。


僕はオベリスクの裏側にも来たことが無く、普段見ない景色にしばし感動しますが、緊張して写真を撮り忘れてしまいました…
(甲斐駒、仙丈、八ヶ岳、北アルプスまで綺麗に見えたのに、残念!)


登り方の打ち合わせをしたのち、簡単に道具のレクチャーを受け、
オベリスク登攀開始です!


まずはマスターサカイが先陣を切ります。


流石のサカイさん。岩の割れ目だけを頼りにスルスルと登って行きます。
あっという間にサカイさんは頂上へ着いて、次は僕の番です。
サカイさんが確保してくれたロープを頼りに登ります。


次はぼくの番。しかし、どうやって登ったものか……。思ったよりも傾斜が強く、掴むところもありません。
悪戦苦闘してもがきにもがいて、なんとかようやっと上に着いた時には感情が飽和状態で、出た感想が「スゴイっスね」の一言だけでした。
感無量って、こういう時に使う言葉なんだなぁ、、、。


最後に殿(しんがり)のアオトさんが登って、三人揃って山頂制覇です!
聞くと、アオトさんもオベリスクは初めてのようで、制覇したアオトさんの笑顔が輝いていました。


しばらく山頂で喜びを噛み締めたのち、今度は表の賽の河原方向から懸垂で降りていきます。


下に足が着いた時の安心感の大きさと言ったら…
大地、ありがとう!
サカイさん曰く、クライミングの事故は懸垂時が一番多いそうです。気が緩んで、うっかり……
下りが危ないのは登山と同じですね。


最後にアオトさんと僕で表からもう一度登って、(裏よりも表の方が簡単、だそうですが僕にはどちらも難しく感じました…) 今回のクライミングは終了!オベリスク、否、大日如来様にお礼を言って帰路に着きます。


小屋からも僕たちが登る様子が見えたようで、オーナーは双眼鏡をずっと覗いていたそうです。


少年のような心を持つ主人に見守られての今回のクライミングですが、道具と技術を持つお二人がいてこそ無事に帰ることが出来ました。


絶対に軽い気持ちで登らないように、お気をつけ下さい。


良い子は真似しちゃダメだゾ!


それでは!



トミタ


"農鳥オヤジさん"に会いに…

こんにちは、トミタです。

先週末に再入山するまで、実は2週間ほどお休みを頂いて、実家でゆっくりしてました。

たくさん寝ました。たくさん。


さて、寝るのが好きな僕でも行きたかった山がありました。それは農鳥岳です。


白根三山を縦走したかったのもありましたが、農鳥小屋のオヤジさんにお会いしたかったんです。

鳳凰小屋のみんなから「農鳥小屋には行った方が良い」と聞いていたので、思いが募っていました。

そんな時に長期休暇をもらったので、これはチャンス!と念願の訪問を果たしたわけです。


そしてついに当日。一泊した白根御池から北岳間ノ岳で景色を楽しんだのち、熊ノ平のトクさんに挨拶へ行くと、なんとそこには農鳥小屋のスタッフのSさんの姿が!

お昼ご飯を一緒にご馳走になり、(ご馳走さまでした!)お話をしながら2人で農鳥へ向かいます。


そこからあっという間に着いた念願の農鳥小屋は見せてもらった写真のまんまでした。

ペンキで書かれた"ノウトリ" "ウケツケ"の文字が感慨深く感じられます。


さっそく農鳥のオヤジさんに挨拶をした後は、オヤジさん自慢の水場でサッパリしたり、お土産の手ぬぐいやバッヂを買ったり、すっかり観光気分で楽しませてもらいました。

今季100枚限定で販売のバッヂには、農鳥オヤジさんの名言が刻まれています。


オヤジさんとお話を楽しんで、手ぬぐいにサインまで貰って(その時は遭難事故の話で持ちきりで、事故の二の舞にならないように、と忠言を書いて頂きました)、農鳥小屋を堪能させてもらい、大満足です。


お二人には非常に良くしていただき、また一ついい思い出が増えました!(オヤジさん、Sさん、ありがとうございました!)


翌日の農鳥〜奈良田の展望や森もとても綺麗で、すっかり白根三山を堪能することができました。

いいお土産も出来て、(手ぬぐいはさっそく部屋に飾りました)言うこと無しです。


一度と言わず、二度三度行って欲しい白根三山と農鳥小屋。今度の連休や秋の紅葉に合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか?



トミタ


鳳凰小屋名物の掘りごたつです

鳳凰小屋名物の談話室の掘りごたつ。お客さん方に団欒していただく鳳凰小屋の「ほっと」スペースです。


昨夜お泊まりのみなさんは、ワイン片手にオセロタイム。その背後ではアグネス・ラムやキャンディーズのポスターが昭和レトロな雰囲気をかもし出します。


夏の暑い日でもホカホカにしてありますが、本領を発揮してくれるのは、寒くなってくるこれからの時期。秋から冬にかけては暖を求めるたくさんのお客さんでにぎわいますよ。


中には炭火が入っていて、遠赤外線で全身ホカホカに暖まります。うっかり足を伸ばすと靴下が焦げてしまうのでご注意!


談話室は基本的には消灯時間でクローズとなりますが、時には消灯後もスタッフやゲストを交えて遅くまで語らうこともあります。だいたいお客さんの少ない時です。


先日は豊橋からお越しのコヌマさんや、


OBのかねこさん(左)、ゾエさん(右)と掘りごたつを囲んで語らいました。話題は山話や身の上話など様々です。

この日はゾエさんが出入りされているマナスル天文館のお話や山小屋の在り方などについて熱く語らい、とてもいい時間を過ごさせていただきました。


ぜひ皆様も鳳凰小屋にお泊まりの際は、ぜひ談話室の掘りごたつにあたってみられてください。



アオト


先日運んだ丸太を使ってベンチのイスを交換しました

どうもこんにちは、トミタです。


だんだんと気温が下がって、朝は10度を下回るようになりました。

布団が僕をなかなか離してくれません。でも、起きねばならない...。頑張って起きます。エイヤッ!


こんな冷える日には体を動かしましょう。と、いうわけで前回に引き続き作業をしました。そう、イス作業です。


たくさん運んできた丸太達(写真奥)。

この子達をベンチのイスにするわけです。


どうやってイスにするのか?

やり方は簡単。抜いて、穴掘って、立てて、埋めるだけ!

口で言うだけなら簡単です。言うだけなら。実際はそこに体力を必要とします。


まず、悪くなった古い丸太イスをピッケルで掘り起こします。(※ピッケルではなく、つるはしです byアオト)


古いイスを抜いたら、


そこに穴を掘って新しい丸太を立て、隙間に石と砂と土を入れます。そこに水を掛けると地面が次第に締まってきます。

仕上げにしっかりと踏み固めたら、完成!


…ふう、これで一個出来た。

これを繰り返して悪くなったイスを全て交換します。

立派な丸太でも、年月が経てば腐って土に還ってしまうんですね…

恐るべし、自然。


途中、穴掘りに苦労していると、お客さんが手伝ってくださいました。なかなか取れなかった大きな石をピッケル(※つるはしです)であっという間に取ってしまいました……。

きくとこの方、なんと土木のプロでした!

流石の腕前で、突き抜けた技術を持っていると、どこでもそれが活きるんだと知りました。

恐るべし、プロ。


今回交換したイスは全部で20本!

終わったときの達成感たるや、夏休みの宿題をやっつけたときのそれに匹敵する程でした。


そうして頑張って作ったイスも、そのうち土に還っていくと思うとちょっぴり儚(はかな)いですが、今は新しく交換出来たことを喜んでいようと思います。


皆さんもいらした時には、ビールやワインを片手に新しくなったベンチに腰掛けてみて下さい。

なんだか一仕事した気分になれるかもしれませんよ(?)

それでは今回はここまで。

ありがとうございました m(_ _)m


トミタ


本日は丸太運び日和?山小屋の材料は現地調達です

こんにちは、トミタです。

昨日はいい天気!ひなただと暑いくらいでした。


そんな朝には運動が一番!

というわけで、午前中はガッツリ作業しました。何をしたかというと、資材調達です。


倒木や立枯れた木をオーナーがチェーンソーを唸らしてズバンズバン切り分け、できた丸太を僕たちスタッフでエンヤコラと運ぶわけです。重い丸太は二人がかり...


女性スタッフもバリバリ運びます。


そうして運んだ丸太はどうなるのか?答えはこちら。

ベンチの椅子になるのです。

(※奥は丸太をカットしたモノです)


風雨にさらされていると、丈夫な丸太も朽ちていき、交換する必要が出てきます。

そのたびに周りの倒木や立枯れた木から丸太を現地調達するのです。今流行りの地産地消ってヤツですね。(違うか?)


今日の作業は運びまで。丸太達がイスになるのはまた今度の話です。

また次回、イスブログにてお会いしましょう。


現場からは以上です。

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…



トミタ


        
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