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登山道整備と、キクチさん印の最中。


こんにちは


梅雨の中いかがお過ごしでしょうか?


雨が続くと、心の中まで湿気ってきそうですね。


カラッと晴れて欲しいものです。


さて、雨で影響を受けるのは、皆さんの山行予定だけではありません。


登山道もまた、影響を受けます。


沢沿いの道だけではなく、尾根道のトラバースも、、、。


こんな感じに崩壊してしまうことがあります。


写真左下には去年の台風で落ちてしまった木道が見えます。


今回は、台風のあと斜面を切って通した道が、ここ数日の雨で更に崩れてしまったのです。


ここは急斜面の沢のような地形をしているので、ひどく雨が降るとその影響を強く受けてしまうのです。


このままでは歩きづらく、危険です。


と、いうわけで……


整備隊、出動!


小屋から出て15分ほどで、先程のトラバースに到着。


後は、ツルハシとスコップで、、、


岩を削って、土を切って、


通ることの出来る道幅を確保しました!


こうやって登山道整備すると、山は不動のものではなく、常に少しづつ動いていて、生きているものなのだと実感します。


さあ、作業は終わった。


帰ろうとしたそのとき、向こうから女性の声が……?


本日のゲスト、鳳凰小屋OGのキクチさんでした!!


しかも、、、

お土産を持ってきていただきました!


これは何かというと、最中の皮にあんことマスカルポーネを挟むという、なんともお洒落なスイーツです。


そして、うまい!


うまいです。


例えるならアンバターロール的うまさです。スイカに塩です。これはちょっと違うか……。


山でこんなものがたべられるとは、、


下山したらぜひ真似したい乙なお菓子。おすすめです…!


しかも、キクチさんは本来はあんこを自作して(!?)、それを挟んで食べているそう。

流石です。


山スイーツ、皆さんもいかがでしょうか?


晴れ間をみつけたら、是非鳳凰にお越しくださいね!


まだまだ油断ならぬ感染状況ですが、しっかりと対策して山を楽しみましょう。


それでは!



トミタ


また、ひとり。


こんにちは。


早いもので、もう6月が終わり夏は目前となりましたね……。


鳳凰小屋の庭でも花のつぼみが徐々に膨らんで、開花もあと数日といったところです。



こちらがその花。

キバナノアツモリソウ といいます。


大変珍しい花で形も面白い花です。

この花を目当てにいらっしゃる方も少なくありません。


今度鳳凰小屋へ訪れる方は、ぜひ小屋の庭をのぞいていって下さいね〜


、、、今現在、花を見る人間が小屋に僕ひとりなので、より多くの方に愛でてほしいのです。


そう、僕はまたお留守番です。


昨夜は雨が強く、増水した沢の音が轟き、だいぶ心細い思いをしました…。


お客さんもいないので、細々とした仕事をして過ごしております。


(磨いた鍋の並ぶ様は圧巻?です)


静かな世界は好きだけれど、やっぱり寂しい……。


鳳凰小屋はお客さんで賑わう姿がやはり似合う、、、!


皆さんのお越しを待ってます!


(その際は感染拡大を防ぐために、対策のご協力をお願いします m(_ _)m )


それでは〜



トミタ


山で、ひとり。


おはようございます。


9:00現在の天気は曇り。

小屋は雲海と天井のような高曇りの雲に挟まれております。


気温は11℃。

山登りにはちょうどいい涼しさです。


さて、

鳳凰小屋は今現在、基本スタッフ2人で営業しております。


が、昨日は小屋に僕ひとり。

なぜか?


それは、アオトさんが下界に用事があったためです。


つまるところ、お留守番ですね。


アオトさんは一昨日の昼に小屋を出て、今日の昼前に帰ってきます。

それまで1人で小屋に居るわけです。


昨日はお泊まりのお客さんはいらっしゃらなかったのですが、一昨日は4人のお客さんが泊まられました。


しかし、アオトさんはおりません。

ということで初めて1人で受付したり、お客さんに食事を出したり、小屋の掃除をしたり……。


手際良くそれぞれの仕事をしなければならないのですが、初めてではそうもいかず、、、。

なんとか翌朝にお客さんを送り出すことが出来ましたが、お客さんとの写真をとる余裕もありませんでした。

(至らない点もあったかと思いますが、どうもありがとうございました。)


その内の1人のお客さんに、

「1人で小屋の仕事をすると、いい勉強になる」

とお言葉をいただいたのですが、まさにその通り。

貴重な体験となりました。



昨日は天気が良く、布団を干したり洗濯したり……。


お客さんは一昨日のお客さん以外いらっしゃらなかったので、ゆっくりとすごし、、、たかったのですが、

布団を屋根の上に上げるのにてこずったり、燃し(もし)がうまくいかず、なかなか薪に火がつかなかったり……。

なかなかスムーズに事は運びませんでした。(笑)


しかし、普段なら誰か必ず居る鳳凰小屋で、ひとりぼっちで過ごす時間というのは、静かで穏やかな反面、やはり寂しいものですね。


昨夜は読書がよく進み、とても静かで良い夜でしたが、誰か話す相手が欲しかったのも事実です。


そんな時間もあと幾ばくかで終わります。

今夜はお客さんもアオトさんもいらっしゃいます。


次にこんな機会があるかどうか、わかりませんが、また静かな山小屋の夜を過ごしてみたいものです。



長々とお付き合い、ありがとうございました。


トミタ


ヘリ荷揚げは神頼み

6月2日。

鳳凰小屋に登り、荷揚げのヘリコプターを待つことすでに3日。

ヘリを待つ鳳凰小屋の上空はきれいな青空。

ヘリが待機する御座石鉱泉も視界良好。

…なのに、その中間がガスで真っ白。ヘリコプターは通り道をふさがれて飛ぶことができません。そんな状況が今回は3日ほど続きました。


そして、3日目のこの日。ヘリコプターは鳳凰小屋を後回しにして、天気のいい北岳へと向かって行ってしまいました。。。鳳凰三山は天気のよい山なので、とても珍しいことです。


「ああ、これはきっとヘリポートで待つ倖市さん(オーナー)が呪われてるんだな」と思い、神社でお祓いをするようにお願いするのですが、倖市さんは「HAHAHA」と笑うばかり。うーん、これは困った。


仕方ないので、相棒の田口さんに鳳凰の稜線へ行ってもらいました。

田口さんは地蔵岳に静かに手を合わせた後、思いついたようにお隣の高嶺(たかね)へ。


※右のこんもりした山が高嶺です。


高嶺山頂は鳳凰小屋の先輩、ヨシキさんが愛した場所です。田口さんは亡くなったヨシキさんに手を合わせ、しばし黙祷。

南アルプスの雄大な山並みの中、順調に北岳へ荷上げするヘリの音が谷にこだましていました。


田口さんが小屋に戻りしばらくすると...

奇跡的に下部のガスが切れました。地蔵岳と高嶺で神頼みした成果!?


すぐさま電話したところ、もう少しで基地に帰ってしまうところだったヘリコプターがギリギリで来てくれることに。危ない危ない。




おかげさまで無事にヘリ荷揚げ完了です。


アカギヘリコプターの皆様、今回もありがとうございました!


文 アオト

写真 田口さん


おいしいメロンとヘリ荷揚げ

先日、メロンの頂き物があり、ヘリ荷揚げの前に小屋の仲間と一緒にいただきました。

笹一酒造のにごりワインと。


とても甘くて柔らかい美味しいメロンをありがとうございます。たかこさん、ごちそうさまでした(^人^)



さて、今日はヘリコプターによる荷揚げのため、鳳凰小屋に来ています。

天気は良いのですが、山の中腹に雲があり、なかなか飛べずにいます。無事に飛んでくれよと祈るばかりです(>人<)


ヘリが飛んだら、メロンパワーで片付けをがんばりますp(^-^)q



アオト


古(いにしえ)の道を訪ねて荒倉山

今日は田口さんブログです。

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3月23日、鳳凰山前衛の荒倉山に行ってきました。メンバーは鳳凰小屋で出会った小屋番3名です。

麓の細田オーナー宅からも見える荒倉山。ずいぶん前から道標等で存在は知っていましたが...今回初めて訪れました。


元々は泊まりで北アルプス方面を予定していましたがあいにくのお天気。特に遥々意気揚々と関西から乗り込んできた村上の気持ちを考えると...。彼とは8年近くの付き合いですが出会いは鳳凰小屋での春の小屋開け作業でした。その後は年2回程登山を共に。

(【写真】かつての鳳凰小屋の雪かき風景。すごい雪でした…)


あおとさんの車に乗り込みひたすら林道を攻めます。(※麓から登る事も出来ます)


平川峠から登山開始。かつては穴山駅から歩き始め平川峠を越え、御座石鉱泉まで丸1日歩いたそうです。往時はたくさんの登山者で賑わったであろう峠...今は静かですが、鳳凰山・地蔵岳が遠望出来ました。変わることのない景色。


峠からは歩きやすい登山道。山頂手前では八ヶ岳方面が綺麗でした。山頂は樹林に囲まれ楽しみにしていた鳳凰山の展望は無し...後で細田オーナーに聞くと山頂から少し行くと切り開かれているとか...先に教えてほしいんですけど(笑)


何はともあれのんびり里山歩きを楽しめました。あと1ヶ月で鳳凰小屋も小屋開け。僕は年に数度しか訪れませんが、また素晴らしい山景色と良き登山者の皆様にお会いするのが今から楽しみです。今年の残雪がいかほどか気になり始める今日この頃です。


             たぐち


細田オーナーと渓流釣りへ出かけました

小屋仲間の村上くんが渓流釣りブログを書いてくれたので、紹介します。

小屋開けの雪かきや、連休のヘルプに来てくれる鳳凰小屋関西支部のナイスガイです。

それではお楽しみください。

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鳳凰小屋ブログをご覧の皆様こんにちは。

初めてブログを書くことになりました。

村上です。よろしくお願いします。


タイトルにある通り先日オーナーに

釣りに連れて行ってもらいました。


早朝に集合し細田オーナー、田口くん、

村上の3人で秘密の釣り場へ。

しかし気温は-3度、雪雪雪、

道路まで雪が積もってきました。

初めの釣りスポットに遡上して

行きますが寒くて魚は釣れず。


こんな寒いから魚は出ないんじゃ…

と思っていたらオーナーが

次の場所へ行こう!と次の場所へ。


オーナーが一投するとものの数秒で

アマゴを釣りあげ

田口くんも僕も大歓声。

その後その川を遡上しながら

釣りをしました。


田口くんと僕は一匹ずつ釣れましたが

オーナーは五匹も釣りました。


全部で七匹になりました。

しかも一匹は大きなイワナ。


その後あまりにも体が冷えたので

釣りを終えました。


しかしながらオーナーの釣りのうまさ

はやはり凄かったですね。


山人の嗅覚は川でも発揮されており

どこに魚がいるかわかるんですから。


たまげました。

また暖かくなった時には

ぜひお願い致します!!


次行く時はもっと釣りたいなー

と思った村上でした!



文 村上くん

写真 田口さん


日光白根山に行ってきました(後編)

日光白根山、弥陀ヶ池ルートの2日目です。


風とスノーシャワーの一夜が明け、目を覚ませば澄んだ青空が広がっていました。風はありますが、絶好の登山日和です。


朝食をお腹に収めて、日光白根の頂きへ出発。


樹林帯は足首〜すねくらいのラッセルでしたが、

森林限界を超えると、アイゼンの刃が小気味よく刺さるようになりました。気温はマイナス10℃くらいでしょうか。

時おり風が雪のつぶてを運んで来ては右のほおに打ちつけます。その痛みに耐えながらの進軍です。


前白根山が姿を現しました(中央)。右奥には男体山、女峰山、太郎山と奥日光の名峰たち。未踏の山々をこれだけ近くに眺められるのはうれしいことです。特に尖った女峰山の山容は印象的でした。


…と、ここでルート取りを間違えてしまいました。夏道から外れて一本左の沢へ。


なかなかの傾斜の部分が出てきました。

「引き返しましょうか?」とつとむさんに声をかけると、すぐに「行きたいです」と力強い返事が返ってきたので、進むことにしました。

ピッケルをダガーポジションに持ち替え、両足ともフロントポインティング(前爪を雪面に刺し込ん)で無事突破。


ちなみに↑の写真は下山時に夏道を下っているところです。ここもなかなかの傾斜でしたが、登りで通ったルートはさらに傾斜が強く緊張感がありました。


高度感のある登りを乗り越えて山頂に到着。喜びもひとしおです。

山頂には菅沼ルートを登って来られた地元の方おひとりだけ。静かな山頂を楽しみました。


山頂には立派なエビのしっぽ。


雲の中から尾瀬の燧ヶ岳(ひうちがたけ)が姿を見せました。日光白根から見ると双耳峰の穏やかな山容です。


この日は、至仏も上州武尊も谷川もずっと雲の中でした。やはり日本海に近い山はアウトでしたね。直前で日光白根山に変更したのが見事に当たりました(*^^)v


夏道を慎重にクライムダウンして、イグルーに帰って来ました。


荷物を整えて下山すると、


リフト乗り場では、昨日ガスで見えなかった日光白根山がぼくたちを見送ってくれました。


こうして初めての日光白根山のイグルー山行は終了。イグルー泊・ラッセル・ルーファイ・アイゼンワーク・強風・好展望と、冬山の要素が短いルートの中に見事に詰まったとてもよい山でした。


ひとりで歩く山も好きですが、仲間と行く山は思わぬ刺激を受けられてよいものです。よい山よい仲間に感謝です。



アオト


日光白根山に行ってきました(前編)

3月初旬に関東の名峰、日光白根山に行ってきました。標高は2,578m。富士山と日本アルプスを除いて東日本の最高峰。

今年の2月は全然山に行けなかったので、かなり久しぶりの山行になりました。


今回の相棒はつとむさん。プロの理容師さんで山屋さんです。


日光白根山に行くことを決めたのは、当日の車の中でした。

もともとは谷川岳か上州武尊山を狙っていましたが、日本海側の天気が悪化傾向。直前になって、やや内陸に位置する日光白根山へ舵を切ることにしました。


丸沼高原スキー場からスタート。スキーヤーとボーダーの方々が入り乱れる景色の中で、山の格好はかなり目立ちます。


ガスガスで雪がちらつく中、ひたすら登ります。日光白根山は標高が高いこともあり、しっかりと雪がありました。

今年は里では積雪がほとんどありませんが、標高が高いところには例年通りかそれ以上の雪があります。

山を歩いていると、ここから下は雨でここから上は雪だったんだろうな。そんな雨と雪の境がはっきりとわかるような積もり方をしています。


途中、アイゼンをつける時に手を滑らせてしまい左手の指から流血。準備不足で不覚を取りました。


さて、冬の日光白根山は群馬側からは白根山ルートから日帰りで登るのが一般的なようです。が、この日はある計画があったので、弥陀ヶ池ルートから1泊2日で行きました。


その計画とは…


イグルー泊です。(※写真はイメージです)


実は以前にも浅間山でつとむさんとイグルー泊を試みたのですが、その時は雪が少なすぎて断念。今回はそのリベンジマッチなのです。


つとむさん指揮のもと、スノーソー(ノコギリ)とスコップを駆使すること3時間。雪のブロックを積み上げ、できたイグルーがこちら。

屋根が間に合いませんでした(泣)

壁はかなり立派なんですがね…。


仕方がないので、非常時用のテントで天井を封鎖(したことに)して、イグルーの完成です。

やや開放感にすぐれすぎている気もしますが、まあ大丈夫でしょう(笑)


この日は夕方から風が強まってきてイグルーの真価を試す絶好のチャンス。

結果、イグルー内は全くの無風でした。時間がかかりましたが、壁をきちんと作ったことが功を奏しました。

その中でつとむさんが夜なべで仕込んで来てくれたゴージャスな夕食を堪能。

つとむさんは作り終えたところで力尽き、自分はほとんど食べないうちにまどろみの中へ。長い一日でしたね。お疲れさまでした。


…つとむさんの一日は終わりましたが、あおとの一日は未だ終わらず。夜が更けていくにつれて風はさらに強まり、開放された天井部からは雪のシャワーが落ちてくるようになりました。

雪が冷たくないように寝袋の口を絞れるだけ絞って横を向き、鼻だけ外に出して眠るわたくし。


深夜0時?。バサッという大きな音とともに、大量の雪が顔に落ちて来て目を覚ましました。目を開けると天井に張っていたテントの一角が飛んで強風にはためいています。万事休す…。


でもまあ、これまでもずっと顔にスノーシャワーを浴び続けて来たわけだし、いっそ屋根が無い方がシャワーを浴びないのでは…。


と一種の錯乱状態にまどろむ私をよそに、冷静沈着なつとむさんはきちんと起きて天井を直してくれました。さすがです。


見事な雪いもむしの出来上がり。


そんなこんなで、初日は終了。今までで最もアウトドアを強く感じる外泊になりました(笑)


(後編に続く)


アオト


倖市師匠と行く渓流釣り

先日のはなちゃんに引き続き、倖市さんと渓流釣りに行って来ました。


今回のメンバーは、いつものつのさん(左)と初登場クライミング仲間のすずさん(右)です。


それでは…

いざ出陣!


どこぞの渓流にやって来ました。

倖市さんと渓流を歩く時の心得は、ズバリ

「倖市さんに置いて行かれないようにすること」です。


(The B型の)倖市さんは釣りへの集中力が高まるにつれて歩くスピードが増すので、気がつけば一人ぼっち…なんてことがよくあります。ぼくや酒井くんは置いてけぼりにされそうになった口です(笑)


この日は、渓流初心者のレディー2人がいたためか、かなり優しめの歩き方…だった気がします(当社比)。


師匠のご指導のもと、

つのさんが一匹目をゲット。おチビちゃんだったので逃がしてあげました。


この日はアマゴが多かったです。


帰宅後は倖市さんのアイデアで、

釣りたてのアマゴを油で揚げて食べることに!

天気もよく、楽しくおいしいお昼ご飯になりました。

それではまた。



アオト


        
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