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燕頭山コースのご紹介

先日の台風で通行不能となってしまったドンドコ沢コース。

今日は薬師岳小屋の小林さんが注意喚起の張り紙を持って来てくださいました。ありがとうございました。


ドンドコ沢コースが通れなくなり、現在、鳳凰小屋に至る道は御座石鉱泉からの【燕頭山コース】がメインルートとなっています。

(※夜叉神峠からはとても長いので、健脚者向け。広河原からの白鳳峠コースは登山道の様子がまだわかっていません。)



【燕頭山コース】は、御座石鉱泉から燕頭山(つばくろあたまやま)まで樹林帯の急登が続きます。標高差は約1,000m。

この道は古くから地蔵岳へお参りする参拝の道でした。所々に点在する石碑がその歴史を感じさせます。


「いつまで続くんだ、この急登は?」という思いが胸を何度かよぎる頃、燕頭山(2,105m)に到着します。

笹原の気持ちのいい山頂。サルオガセがたくさん見られます。↓


燕頭山を越えると、山々がきれいに見えるようになります。

甲斐駒ヶ岳


地蔵岳のオベリスクも


富士見岩からは富士山がきれいです。



秋色深まる鳳凰三山へぜひお越しください。



アオト


雲海の上にそびえる富士山。

おはようございます。

5時30分現在で気温は2度、はれ。

昨晩から冷え込んでいます。寒いです。

05:40

昨日の夕焼けに続き、朝焼けも美しいです。

雲海の上にそびえ立つ富士山は圧巻です。

06:05

写真では伝わらないこの美しさ。

多くの人に直接見てほしい景色です。

八ヶ岳方面は雲は少なく、街の方まで見渡せました。

朝陽を浴びた地蔵岳と観音岳。

紅葉もまだまだ綺麗です。

秋の鳳凰へ是非。


鳳凰小屋ナミヒラ


鳳凰小屋危機一髪 〜台風19号で一変した景色〜

今回の台風19号では小屋前の沢が増水して決壊。あわや小屋が流されるところでした。


10:45 大雨で普段はちょろちょろとしか水の流れない沢が増水。橋が濁流に呑まれてしまいました。

倖市さんの話では、「土石流が来る前には、‖瑤えぐれた土で黒く濁り、倒れた木々の香りが風に乗ってかおってくる」とのこと。その兆候があったため、スタッフはこのあたりで別館へと避難しました。


14:30 ゴォーッという轟音とともに、ついに上流が決壊。落ち着いた後に行って見ると、見たこともない大岩がゴロゴロと転がっていました。


17:00 その後も降り続く雨。轟音は幾たびか鳴り響き、次々と大岩が流れて来てはゴツッと鈍い音でぶつかり、積み重なっていきました。


台風一過の翌朝。テラスの奥にあった花畑は流され、岩で埋め尽くされていました。


中には倖市さんの背丈より大きな岩も。


あと1〜2回大きな鉄砲水が来ていたら...。鳳凰小屋にも届きそうな危機一髪のところでした。


自然のあまりに大きな力を前に、人の力のささやかさを思わずにおれない、そんな一日でした。ともかくもひとまずの無事に感謝するばかりです。



アオト


鳳凰名所 "富士見岩"

こんばんは、トミタです。

朝に引き続きブログを書いております。


さて、富士見と名の付く場所は数多くありますが、鳳凰にもそれがあります。

その名も富士見岩。

今日のような天気の良い日には富士山が大きく見えます。

夕日に染まる綺麗な富士山。

小屋から7分程で歩いて行けることからお客さんにもココをよく勧めます。

みなさん、食後の散歩にカメラ片手に訪れていました。

中にはプロのカメラマンさんもいらしていて、お客さん同士の会話も楽しげでした。


地図には載らない富士見岩。稜線から見る景色とはまた違う良さがあります。

小屋に訪れた際には是非寄っていって下さいね!


それでは〜


トミタ


今朝は快晴!鳳凰速報

おはようございます。トミタです。

今朝の鳳凰は快晴そのもの。雲ひとつありません。

昨日に引き続き気持ちのいい朝です。

これは日の出の富士山の様子。

朝は焼けませんでしたが、朝日に照らされていく山々は、やはり綺麗ですね。

下界の街もよく見えます。

朝日を浴びて金に輝く地蔵岳。

森の木々も美しいです。


と、散歩していたらこんなものを見つけました。

キノコ。イグチといいます。

お味噌汁にして美味しく頂きました。


ちょっとしたお土産も出来た嬉しい散歩になりました。

以上、快晴の鳳凰から天気速報でした。


では!


トミタ


(追記 キノコ採りは知識が豊富な方と一緒に行いましょう。似たキノコは沢山ありますので。)


素晴らしい朝です!心洗われる朝焼け。

おはようございます。

清々しい朝です。無風快晴!

06:10富士見岩


雲がほとんど無く山並みがくっきり見えていました。

八ヶ岳もこの通り。

06:00八ヶ岳展望岩


05:50富士見岩

朝陽に照らされた観音岳。

紅葉も美しいです。


05:25富士見岩


05:15小屋のテラス


今の季節は、5時頃から朝焼けが美しいです。

06:15登山道

朝陽に照らされた登山道。

見上げると紅く染まってました。

鳳凰小屋ナミヒラ


朝焼け!早朝登山のすヽめ。

こんにちは、トミタです。

今朝はいい天気でしたね!

実に見事な朝焼けでした。

観音岳から撮ったものなのですが、実は昨日のナミさんの朝焼け写真を見て、僕も行って来たのです。

綺麗な山の写真は登山意欲をそそります。

北アルプスまで綺麗に見えて、気持ちのいい眺めでした。

……美しい。

やっぱり山は朝が一番ですね。


山の天気は朝が晴れる事が多く、時間が経つにつれてガスや雲が上がって来やすいのです。


予報で昼から雨が降る日でも、その日の朝はめっちゃいい天気!という事は珍しくありません。


やっぱり山は朝が一番!ですよ!


僕は朝の暗いうちに歩きましたが、ヘッドライトを点けて事前にルートを確認し、マーキングや踏み跡に注意すれば危険は少ないです。


あとは前夜にゆっくり体を休める事!その為には小屋に泊まるのが良いですね。鳳凰小屋とか、鳳凰小屋とか、、、


かくいう僕はテン泊派ですけど。


ともかく、早朝の山はイイっすよ!っていう話でした。


みんなで朝日を見ようではありませんか!山で!


それでは〜


トミタ


紅葉始まってます。見頃は今週末頃でしょうか。

秋です!

気温がグッと下がり、山の色も徐々に赤や黄色に染まっていきます。

毎日少しずつ変化してます。

朝の気温が10度を切るようになって来たので、今後は一段と紅葉が進むと思います。

今週末には見頃になるのではないでしょうか。

秋を目で楽しみ、味覚でも楽しみたいものです。

皆様のお越しをお待ちしております。


鳳凰小屋ナミヒラ


目指せ裏山、怪しい探検隊。

皆さんこんにちは、富田です。

突然ですが、子どもの頃家の裏山を歩いたことはありますか?

僕は無いです。家の裏は蕎麦屋さんでした。バリバリ住宅街です。


しかし、ここ鳳凰小屋には裏山があります。正確には地蔵岳から伸びる尾根があります。

この裏山は小屋から見ると、ゴツゴツした岩山で、いかにも険しそうなのですが、実はここを登ってオベリスクまで行ける、という話を耳にはしていました。


裏山にはトレイルがあるわけでも無く、なかなか試す勇気を出せずにいたのですが、スタッフのミユキさんが裏山へ通ったり、OBの方からオフトレイルの話を聞いたり、トレイルを外れて少し歩かせてもらったりタリバンダリ……しているうちに興味が膨らんで、昨日ついに不安な気持ちを上回ったので、裏山へ行ってきました。


行く前にオーナーから登り方をレクチャーしてもらい、いざ出発。

教えてもらった通りに登っていったはずなのですが、、、。稜線に出る手前で岩場に阻まれて登り切ることが出来ずにしばらく試行錯誤して、やっとこさのザレ場に登り切った時には、かなり時間が経っていました。

なかなかの眺め。綺麗に街が一望出来ます。

ザレ場には何やら誰かの足跡が続いています。どうやらシカの足跡のようです。足跡を下に辿って見てみると、さっきまで僕のいた岩場へと続いていました。

……こっちから来れば良かったのね。シカは道をよく知っているようです。


ここからオベリスクを目指すわけですが、目的地は遥か遠くに見えます。

ちゃんと辿り着けるかな…


とりあえず進んでみよう。

岩場を避けて少し北側へ回ると、景色が一変して苔の美しい森がそこにはありました。

苔、うつくしい……。


進む先を見ると、ここにもシカ道が伸びていました。

トレイルのないここではこうした獣道が頼りになります。シカなどの森の住人達が一番、山を知っているのです。


足跡を辿りつつ尾根を進みますが、歩きやすい道は少なく、枝やかん木をかき分ける場面もしばしば。時には斜面が切れて崖になったり、岩に進路を阻まれたりして、思ったようにいきません。

危険な場所は避けて進みますが、それでも心臓はバクバクで常に興奮状態。

もし、あの崖から落ちたらどうなるだろう。もし、道を誤ってしまったらどうなるだろう。もし、前進も後退も出来なくなったら、もし、日が暮れてしまったら、、、

そんな時に、逞しく生きる大木を目にします。

こんな高所で永い時間を過ごしてきたその姿には神秘性が宿っていました。

風雨に吹かれ、雪にも耐えて稜線に根を張るカラマツは曲りくねり枝を低く伸ばし、まるで盆栽のような姿に。

ここで一体どれだけの時を過ごしているんだろうか。

彼らの姿は数値的な枠を超えて大きく重く印象を残します。


感覚的にはかなり進んだ筈なのに目の前にはピークが立ちはだかりオベリスクはその向こう。

小屋に着くのは遅くなりそう……

でも、ここまで来て引き返すわけにも行きません。

頑張って越えて行こう。


歩みを進めるとだんだんかん木の壁が厚くなり、ハイマツと戯れながら進まざるを得なくなりました。

どうやったらコレを漕いで行けるんだ?

そんな時にも頼りになるシカの道。これなしには進めません。シカってすごい!生まれて初めてシカに尊敬の念を抱きました。

シカ先生です。宜しくお願いします。


ヤブをかき分けやっとこさピークを越えると目の前に堂々たるオベリスクが。

大きくて重みがにじみ出すような逆光の巨石を目にして、思わず手が胸の前で合わさります。

……神さまがいるんだ。

昔の人がバカでかい大仏を作った理由がわかりました。

きっと、この感覚を表そうとしたんだろう。

でかい岩やでかい木にはしばしば注連縄がまかれ、町や集落から見える山には信仰が集まる。

大きな不変の存在に人を超えた何かを感じることはごく自然なことで、それがきっと神や仏なんだろうな。


虹も出ていて、オベリスクの神性に拍車をかけていました。

小屋から出て初めて目にする人工物。

人気のないオベリスクの裏にあったのは、亡くなった方の慰霊碑でした。

碑の前で手を合わせて、ここまで無事に着いたことを感謝します。

こんなに自然な気持ちで手を合わせるのはなかなかありません。ここで人が亡くなった事も他人事には感じられませんでした。


オベリスクの下に石碑を見つけました。

ここにもある。

よく見ると、天照大神 と彫られていました。

オベリスクは古くは大日如来と呼ばれていたこともあり、やはり太陽の神さまとしての信仰を集めていたようです。


オベリスクを下り賽の河原に足が着くと、ようやっと生きた心地がしました。リアル賽の河原です。


さて、遅くなってしまったし、小屋に一報入れようとしたら、なんと圏外に。

おいっ、ソフトバンク!しっかり頼むぜ!


仕方がないのでそのまま小屋へ帰り、着いた時にはもう17時になっていました。

お客さんは少なかったものの、夕食の準備にも間に合わず、みんなにも心配をかけてしまい、大変申し訳なかったです。


しかも、先程の電話が「トミタです」の一言で切れてしまったせいもあり、トミタ遭難説まで浮上していたようです。

そうならずに済んで本当に良かった、、、。


迷惑をかけてしまった今回の探検ですが、本当にいい経験をしました。

実際に歩いている時には、なんでこんなことしてるんだろうかと思っていましたが、帰ってくるとまた行きたく思うのは何故なんでしょうか。不思議でなりません。

人間ってバカなんだな。(僕だけか


さて、これにて今回の探検隊は解散です。次回は紅葉の時に行きたいですね。


長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。


またお会いしましょう。


トミタ


目指せ裏山、怪しい探検隊。

皆さんこんにちは、富田です。

突然ですが、子どもの頃家の裏山を歩いたことはありますか?

僕は無いです。家の裏は蕎麦屋さんでした。バリバリ住宅街です。


しかし、ここ鳳凰小屋には裏山があります。正確には地蔵岳から伸びる尾根があります。

この裏山は小屋から見ると、ゴツゴツした岩山で、いかにも険しそうなのですが、実はここを登ってオベリスクまで行ける、という話を耳にはしていました。


裏山にはトレイルがあるわけでも無く、なかなか試す勇気を出せずにいたのですが、スタッフのミユキさんが裏山へ通ったり、OBの方からオフトレイルの話を聞いたり、トレイルを外れて少し歩かせてもらったりタリバンダリ……しているうちに興味が膨らんで、昨日ついに不安な気持ちを上回ったので、裏山へ行ってきました。


行く前にオーナーから登り方をレクチャーしてもらい、いざ出発。

教えてもらった通りに登っていったはずなのですが、、、。稜線に出る手前で岩場に阻まれて登り切ることが出来ずにしばらく試行錯誤して、やっとこさのザレ場に登り切った時には、かなり時間が経っていました。

なかなかの眺め。綺麗に街が一望出来ます。

ザレ場には何やら誰かの足跡が続いています。どうやらシカの足跡のようです。足跡を下に辿って見てみると、さっきまで僕のいた岩場へと続いていました。

……こっちから来れば良かったのね。シカは道をよく知っているようです。


ここからオベリスクを目指すわけですが、目的地は遥か遠くに見えます。

ちゃんと辿り着けるかな…


とりあえず進んでみよう。

岩場を避けて少し北側へ回ると、景色が一変して苔の美しい森がそこにはありました。

苔、うつくしい……。


進む先を見ると、ここにもシカ道が伸びていました。

トレイルのないここではこうした獣道が頼りになります。シカなどの森の住人達が一番、山を知っているのです。


足跡を辿りつつ尾根を進みますが、歩きやすい道は少なく、枝やかん木をかき分ける場面もしばしば。時には斜面が切れて崖になったり、岩に進路を阻まれたりして、思ったようにいきません。

危険な場所は避けて進みますが、それでも心臓はバクバクで常に興奮状態。

もし、あの崖から落ちたらどうなるだろう。もし、道を誤ってしまったらどうなるだろう。もし、前進も後退も出来なくなったら、もし、日が暮れてしまったら、、、

そんな時に、逞しく生きる大木を目にします。

こんな高所で永い時間を過ごしてきたその姿には神秘性が宿っていました。

風雨に吹かれ、雪にも耐えて稜線に根を張るカラマツは曲りくねり枝を低く伸ばし、まるで盆栽のような姿に。

ここで一体どれだけの時を過ごしているんだろうか。

彼らの姿は数値的な枠を超えて大きく重く印象を残します。


感覚的にはかなり進んだ筈なのに目の前にはピークが立ちはだかりオベリスクはその向こう。

小屋に着くのは遅くなりそう……

でも、ここまで来て引き返すわけにも行きません。

頑張って越えて行こう。


歩みを進めるとだんだんかん木の壁が厚くなり、ハイマツと戯れながら進まざるを得なくなりました。

どうやったらコレを漕いで行けるんだ?

そんな時にも頼りになるシカの道。これなしには進めません。シカってすごい!生まれて初めてシカに尊敬の念を抱きました。

シカ先生です。宜しくお願いします。


ヤブをかき分けやっとこさピークを越えると目の前に堂々たるオベリスクが。

大きくて重みがにじみ出すような逆光の巨石を目にして、思わず手が胸の前で合わさります。

……神さまがいるんだ。

昔の人がバカでかい大仏を作った理由がわかりました。

きっと、この感覚を表そうとしたんだろう。

でかい岩やでかい木にはしばしば注連縄がまかれ、町や集落から見える山には信仰が集まる。

大きな不変の存在に人を超えた何かを感じることはごく自然なことで、それがきっと神や仏なんだろうな。


虹も出ていて、オベリスクの神性に拍車をかけていました。

小屋から出て初めて目にする人工物。

人気のないオベリスクの裏にあったのは、亡くなった方の慰霊碑でした。

碑の前で手を合わせて、ここまで無事に着いたことを感謝します。

こんなに自然な気持ちで手を合わせるのはなかなかありません。ここで人が亡くなった事も他人事には感じられませんでした。


オベリスクの下に石碑を見つけました。

ここにもある。

よく見ると、天照大神 と彫られていました。

オベリスクは古くは大日如来と呼ばれていたこともあり、やはり太陽の神さまとしての信仰を集めていたようです。


オベリスクを下り賽の河原に足が着くと、ようやっと生きた心地がしました。リアル賽の河原です。


さて、遅くなってしまったし、小屋に一報入れようとしたら、なんと圏外に。

おいっ、ソフトバンク!しっかり頼むぜ!


仕方がないのでそのまま小屋へ帰り、着いた時にはもう17時になっていました。

お客さんは少なかったものの、夕食の準備にも間に合わず、みんなにも心配をかけてしまい、大変申し訳なかったです。


しかも、先程の電話が「トミタです」の一言で切れてしまったせいもあり、トミタ遭難説まで浮上していたようです。

そうならずに済んで本当に良かった、、、。


迷惑をかけてしまった今回の探検ですが、本当にいい経験をしました。

実際に歩いている時には、なんでこんなことしてるんだろうかと思っていましたが、帰ってくるとまた行きたく思うのは何故なんでしょうか。不思議でなりません。

人間ってバカなんだな。(僕だけか


さて、これにて今回の探検隊は解散です。次回は紅葉の時に行きたいですね。


長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。


またお会いしましょう。


トミタ


        
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