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4月末、小屋明けはひたすらスコップで掘り出します。

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数年前の小屋明けの時の写真です。若い頃は3月末から小屋の営業をはじめていました。小屋に独りで居ることも多く夏以外の雪のある4月から梅雨の頃などは4日、5日と人の声も聞かないなんてことも良くありました。そんなときは何で此処に居るのだろう、何の為に此処に居るのだろうなんて思う事もありました。昔とそんなに変わらない小屋だけど今では営業期間が短くなり一人でいるときは少なくなりましたが、スタッフが一人で小屋にいて数日人に会わないなんて日もあります。山が自然のなかが好きでも考える時もあります。前に森繁久彌さんが作家戸川幸夫さんが書いた「オホーツク老人」」 をしり、これは自分の為に書かれた本だと感動して映画「地の涯に生きるもの」」を作りました。その挿入歌が「オホーツクの舟歌」 がありその二番の歌詞「さいはての番屋に命の火チロチロ、トドの鳴く夜はいとし娘が瞼に、誰に語らんこのさみしさランプの灯影に海鳴りばかり」この歌が小屋に一人でいる心情を表していました。オホーツクの舟歌は皆さんがしって
いる「知床旅情」の元歌です。今年も4月末からスコップ一挺で小屋を掘り起こします。宜しくお願い致します。 細田倖市

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