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日光白根山に行ってきました(前編)

3月初旬に関東の名峰、日光白根山に行ってきました。標高は2,578m。富士山と日本アルプスを除いて東日本の最高峰。

今年の2月は全然山に行けなかったので、かなり久しぶりの山行になりました。


今回の相棒はつとむさん。プロの理容師さんで山屋さんです。


日光白根山に行くことを決めたのは、当日の車の中でした。

もともとは谷川岳か上州武尊山を狙っていましたが、日本海側の天気が悪化傾向。直前になって、やや内陸に位置する日光白根山へ舵を切ることにしました。


丸沼高原スキー場からスタート。スキーヤーとボーダーの方々が入り乱れる景色の中で、山の格好はかなり目立ちます。


ガスガスで雪がちらつく中、ひたすら登ります。日光白根山は標高が高いこともあり、しっかりと雪がありました。

今年は里では積雪がほとんどありませんが、標高が高いところには例年通りかそれ以上の雪があります。

山を歩いていると、ここから下は雨でここから上は雪だったんだろうな。そんな雨と雪の境がはっきりとわかるような積もり方をしています。


途中、アイゼンをつける時に手を滑らせてしまい左手の指から流血。準備不足で不覚を取りました。


さて、冬の日光白根山は群馬側からは白根山ルートから日帰りで登るのが一般的なようです。が、この日はある計画があったので、弥陀ヶ池ルートから1泊2日で行きました。


その計画とは…


イグルー泊です。(※写真はイメージです)


実は以前にも浅間山でつとむさんとイグルー泊を試みたのですが、その時は雪が少なすぎて断念。今回はそのリベンジマッチなのです。


つとむさん指揮のもと、スノーソー(ノコギリ)とスコップを駆使すること3時間。雪のブロックを積み上げ、できたイグルーがこちら。

屋根が間に合いませんでした(泣)

壁はかなり立派なんですがね…。


仕方がないので、非常時用のテントで天井を封鎖(したことに)して、イグルーの完成です。

やや開放感にすぐれすぎている気もしますが、まあ大丈夫でしょう(笑)


この日は夕方から風が強まってきてイグルーの真価を試す絶好のチャンス。

結果、イグルー内は全くの無風でした。時間がかかりましたが、壁をきちんと作ったことが功を奏しました。

その中でつとむさんが夜なべで仕込んで来てくれたゴージャスな夕食を堪能。

つとむさんは作り終えたところで力尽き、自分はほとんど食べないうちにまどろみの中へ。長い一日でしたね。お疲れさまでした。


…つとむさんの一日は終わりましたが、あおとの一日は未だ終わらず。夜が更けていくにつれて風はさらに強まり、開放された天井部からは雪のシャワーが落ちてくるようになりました。

雪が冷たくないように寝袋の口を絞れるだけ絞って横を向き、鼻だけ外に出して眠るわたくし。


深夜0時?。バサッという大きな音とともに、大量の雪が顔に落ちて来て目を覚ましました。目を開けると天井に張っていたテントの一角が飛んで強風にはためいています。万事休す…。


でもまあ、これまでもずっと顔にスノーシャワーを浴び続けて来たわけだし、いっそ屋根が無い方がシャワーを浴びないのでは…。


と一種の錯乱状態にまどろむ私をよそに、冷静沈着なつとむさんはきちんと起きて天井を直してくれました。さすがです。


見事な雪いもむしの出来上がり。


そんなこんなで、初日は終了。今までで最もアウトドアを強く感じる外泊になりました(笑)


(後編に続く)


アオト


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