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カネコさんと山の味。スタッフ増員のお知らせ。


こんにちは


皆さんはキノコ、お好きですか?


僕は人並みに好きです。特に、炊き込みご飯のシメジが好きです。それがマツタケであれば尚のこと。


しかし、世の中には度を超えた人達がいます。

……キノコ界も例外なく。


そして先日、一人の方がいらっしゃいました。

度を超えたキノコ好き、カネコさんです…! (写真中央)


鳳凰小屋ではお馴染み、最古参のOBの一人です。


カネコさんの知識や経験はマツタケや食用のキノコに収まらず、最近では地下生菌という地面の中で丸く成長するキノコ (トリュフが有名) の収集に力を入れているそうで、これまで始めて半年間程で17種も見つけたそうです。

しかも今回も新種らしき地下生菌を見つけてらっしゃいました……!


地中にあるキノコを探すのは本来非常に困難な作業なのですが、カネコさん曰く、虫屋としての感覚がそこに生かされているそうです。


まだまだ未開の分野らしく、今日本の図鑑に載っている百種よりも、実際は更に種類が多いそう。


地下生菌の大図鑑の完成を願う、そんなカネコさんがお土産にとってきてくれたのが……


「マスタケ」です!


料理人であるカネコさんが、さっそく味噌炒めにしてくれたのですが、、、山の味がする……!

美味しいものをサッと作れる(しかもキノコは自前!)カネコさんにはおそれいります。


一晩で帰られましたが、またカネコさんに会える日が楽しみでなりません。


ご馳走様でした!



お客さんも少なく、スタッフも2人の寂しい日々が続きましたが、明日には鳳凰のマドンナことチカさんが上がって来ます…!

今週末はお客さんの予約もたくさんいただいており、週末スタッフも来る予定……!

これは賑やかになる予感です〜


晴れろよ、週末!


それでは〜



トミタ


【開花情報7/8】梅雨空が続く鳳凰小屋より。キバナノアツモリソウがよく咲いています。タカネビランジももうすぐかな。

梅雨空続く鳳凰小屋です。今年もしっかりとした梅雨になってしまいました。

今朝は叩きつけるような通り雨。またたく間に小屋の前に小川が流れるようになりました。


雨はすぐに上がりましたが、ドンドコ沢の水量も増えています。ドンドコ沢コースの通過は雨が上がって水量が落ち着いてからにされてください。



【鳳凰小屋周辺の花々】

さてさて、こんな雨ばかりの天気の中でも静かに季節は移ろっています。


鳳凰小屋名物「キバナノアツモリソウ」は次々と花をつけています。現在8株が開花。7/20頃までは十分に見られるのではないでしょうか。

「タカネグンナイフウロ」が雨に打たれながらも、健気に咲いています。

「ヨツバシオガマ」も咲き始めました。


【稜線の花々】

未確認ですが、「ハクサンシャクナゲ」が咲く時期になりました。たぶんもう咲いているでしょう。とてもしおれやすい花です。その分きれいな株を見つけると幸せな気分になります。


「ミヤマハンショウヅル」。「稜線で咲いていたよ」とお客様が教えてくださいました。情報ありがとうございます。


最後に「タカネビランジ」の予告を。

鳳凰三山の稜線を彩る、夏の風物詩です。おそらくあと1週間〜10日ほどで咲き始めると思います。地蔵岳側に行くと、ピンク色の濃い花が多くなるのが鳳凰三山の特徴です。



登山道で知らない花を見かけたら、鳳凰小屋スタッフに気軽にお尋ねください。

また新しい情報が入ったら、お伝えしたいと思います。



アオト


鳳凰小屋の新型コロナ感染症対策について取り上げていただきました 〜読売新聞編〜

6月27日(金)に読売新聞の取材を受けました。


記者の伊丹さんは読売新聞社切っての山屋さんです。鳳凰小屋まで登っていらっしゃっての現地取材でした。

この日はちょうど天気もよく、夕食では皆様に外のベンチでカレーを召し上がっていただきました。


読売新聞(山梨県版6/30)の記事には、こうした取り組みのほかに、

「山小屋が登山者の緊急時の安全を守る役割を担っている」ことや、

「一つの山小屋で感染が広がれば、他の山小屋の営業も難しくなる」

といった内容も取り上げていただきました。(ちょっと上の写真では厳しいかもしれませんが)目を通して頂けますと幸いです。


鳳凰小屋の新型コロナ対策は、自粛期間中に情報を集め、細田オーナーとスタッフで議論を重ねて作り上げたものです。


◎お客様同士の、またスタッフへの感染リスクを可能な限り下げる。

◎お客様にできるだけ快適に楽しく山と山小屋で過ごしていただく。

この2点をモットーに、今後も日々、試行錯誤と改善を繰り返しながら営業を続けていきたいと思います。



アオト


登山道整備と、キクチさん印の最中。


こんにちは


梅雨の中いかがお過ごしでしょうか?


雨が続くと、心の中まで湿気ってきそうですね。


カラッと晴れて欲しいものです。


さて、雨で影響を受けるのは、皆さんの山行予定だけではありません。


登山道もまた、影響を受けます。


沢沿いの道だけではなく、尾根道のトラバースも、、、。


こんな感じに崩壊してしまうことがあります。


写真左下には去年の台風で落ちてしまった木道が見えます。


今回は、台風のあと斜面を切って通した道が、ここ数日の雨で更に崩れてしまったのです。


ここは急斜面の沢のような地形をしているので、ひどく雨が降るとその影響を強く受けてしまうのです。


このままでは歩きづらく、危険です。


と、いうわけで……


整備隊、出動!


小屋から出て15分ほどで、先程のトラバースに到着。


後は、ツルハシとスコップで、、、


岩を削って、土を切って、


通ることの出来る道幅を確保しました!


こうやって登山道整備すると、山は不動のものではなく、常に少しづつ動いていて、生きているものなのだと実感します。


さあ、作業は終わった。


帰ろうとしたそのとき、向こうから女性の声が……?


本日のゲスト、鳳凰小屋OGのキクチさんでした!!


しかも、、、

お土産を持ってきていただきました!


これは何かというと、最中の皮にあんことマスカルポーネを挟むという、なんともお洒落なスイーツです。


そして、うまい!


うまいです。


例えるならアンバターロール的うまさです。スイカに塩です。これはちょっと違うか……。


山でこんなものがたべられるとは、、


下山したらぜひ真似したい乙なお菓子。おすすめです…!


しかも、キクチさんは本来はあんこを自作して(!?)、それを挟んで食べているそう。

流石です。


山スイーツ、皆さんもいかがでしょうか?


晴れ間をみつけたら、是非鳳凰にお越しくださいね!


まだまだ油断ならぬ感染状況ですが、しっかりと対策して山を楽しみましょう。


それでは!



トミタ


【ドンドコ沢コースの登山道情報】昨秋の台風で荒れているので注意が必要です(7/5更新)

先日、ドンドコ沢コースの全ルート状況を確認して来ました。整備も進みましたので、情報を更新します。(7/5)


★ドンドコ沢コースは、4つの滝を眺めることができる鳳凰三山の人気ルートです。

ただし、昨秋の台風19号の影響で登山道が荒れおり、注意が必要です。


以下にドンドコ沢コースの状況を詳しく書き、最後に注意点をまとめます。

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登山口の青木鉱泉から出発です。メンバーは、韮崎市役所・韮崎市観光協会・白鳳会・薬師岳小屋のみなさんです。(6/8)


倒木や視界をふさぐ枝を切りながら進みました。ベテランのみなさんが手際良く作業を進めていかれます。

ドンドコ沢コースでは毎年道迷いがあります。ルートをよくよく確認しながら進む必要があります。


厳しい急登。特に白糸の滝周辺がかなりキツいです。

ドンドコ沢コースは、鳳凰小屋までの累積標高差が約1,500m。健脚者向けのコースです。


トラバースの道は削れて細くなっていました。

崩壊した箇所は幅が狭くなっています。ここは何とか片足を置ける程度です。


崩壊がひどかった沢です。

↑台風の前はピンクの線が地面の高さだったようです。岩の色が違います。ずいぶんとえぐれてしまいました 。

この部分は段差が大きく危険だったので、虎ロープを設置しました。

※登山道の虎ロープには頼りすぎず、できるだけ脚を使って登り下りしてください。

※大熊さんらボランティアの方がロープを補強・追加してくださっています。(7/5追記)


沢の上には、今にも崩れて来そうな大きな岩が露出している部分が何箇所かあります。雨が降ると崩壊の危険があるので、雨天時は通行されないようにお願いします。


道をふさぐ倒木を

撤去しながら進みました。


2番目の滝、「鳳凰の滝」への道は、登山道が消失していて分かりにくくなっています。道が険しいので、余程慣れた方以外は立ち寄らず先に進むのがおすすめです。

※一応、沢の真ん中から奥の方に見える、左右二本の滝を合わせて「鳳凰の滝」と呼びます。沢の真ん中に出るので、雨天時はやめた方がよいです。


崩壊した沢の高巻き。高巻き部分には、大熊さんのグループが虎ロープを張ってくださっています。かなり急なので、気をつけて通行してください。


谷側の斜面が今にも崩壊しそうな箇所あり。


白糸の滝あたり〜五色の滝にかけては、かなりの急登が続きます。


50cm程度の道幅が狭い箇所あり。


五色の滝は、4つの滝の中で最も見事な名爆です。他の滝は飛ばしても、ここだけは見て行かれることをおすすめします。


五色の滝を過ぎて進むと、鳳凰小屋直前の河原に出ます。流木が道をふさいでいる箇所があります。

ガスが濃いと迷いやすい平坦な地形です。ピンクのマーキングがつけてあります。


林道に入って10分ほどで鳳凰小屋に到着です。


以上、7月5日現在のドンドコ沢コースの情報でした。


韮崎市役所・韮崎市観光協会・白鳳会・薬師岳小屋の皆さま、雨の中の整備お疲れ様でした。ご一緒いただき、ありがとうございました。(6/8)

有志で整備してくださった大熊さんたちボランティアグループの皆様、ありがとうございました。(7/5)


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最後にドンドコ沢コースの注意点をまとめます。


〆鯒の台風の影響で登山道が荒れています。

台風の影響で登山道が崩壊し、道幅が狭くなっている箇所や、通行が難しくロープを付けた箇所があります。2番目の滝、鳳凰の滝へ向かう登山道は消失しています。


▲疋鵐疋蛎凜魁璽垢鯤發には、かなりの体力が必要です。

登山口〜鳳凰小屋までの累積標高差は約1,500mあります。一歩の段差がとても大きく、特に白糸の滝あたりから、(多くの人は目にしたことがないくらいの)かなりの急登が続きます。

自粛明けで体力が落ちている方も多いかと思います。体力に自信のある方も十分に脚力を戻して臨まれてください。


コースタイムが人によって大きく違います。

ドンドコ沢のコースタイムは、脚力によって4〜8時間以上と大きく異なります。

過去の記録を参考にして、安易に「自分もこれくらいで歩ける」と判断しないように注意されてください。

⇒基本的には【青木鉱泉〜鳳凰小屋まで7時間程度のコース】だと思って歩くのがよいと思います。


て嗣造い多く、注意が必要です。

毎年「道に迷った」という方が後を絶ちません。マーキングは十分についていますので、視野を広く持って歩くことが大切です。


チ畚仭畸紊とても大事です。

このようなルートですので、計画に余裕を持って、早出早着で歩かれてください。

なお、今シーズンはスタッフ数が少ないため、鳳凰小屋の夕食の提供は16時までに小屋に到着された方のみとさせていただいております。


β翩の影響で沢が増水しやすくなっています。危険ですので、雨天時や降雨直後の通行は控えてください。

段差が大きく、岩が滑りやすいので、下りでの通行もおすすめしません。



→【燕頭山コース】(登山口は御座石鉱泉)の通行をおすすめしています。

こちらは樹林帯の中を進む、コースタイム5時間半程度のルートです。急登もありますが、小屋スタッフの歩荷(ぼっか)道なので、よく整備してあります。天気がよければ、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、富士山などがきれいです。花々もよく咲きますよ。



アオト


        
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